「工具読本 Vol.7」でナイフメーキング解説記事が掲載されました


アウトドア雑誌Fielderを出版している笠倉出版社から、ムック本「工具読本」が出版されました。日曜工具読本と題して、あらゆるメーカーの最新工具などが紹介されています。今号はナイフ作り初心者が注目すべき「自分だけのカスタムナイフ製作術」というヤスリでナイフを製作する工程が紹介されています。

記事を担当したのはプロカメラマン兼ナイフメーカー中根祥文さんです。ヒルトレスのドロップハンターとシティナイフというシンプルな形状のナイフを鑢掛けで製作する方法を紹介しています。

鋼材をケガくところから始まり、最後のハンドル整形を網羅した内容になっています。もちろん工具がメインのムック本のワンコーナーですから、ちょいと端折っているところもありますが、ザーッとナイフメーキングの流れを知ることもできますし、本当に最低限必要な工具を知ることもできます。

 

この本の中では自力でガスバーナーを使って熱処理する方法を紹介しています。(立場上、これはお勧めしません。きちんと業者に出して熱処理したほうが鋼材の本来の性能を引き出せるからです。ただ、DIYでナイフ作りを楽しんでみるというスタンスであればチャレンジしてみるのは良いかもしれません。)

この雑誌で知ったのはツボサンからおおよその硬度が測定できるヤスリというのがあるということでした。これでワークを引っ掻いて、そのかかり具合によってHRC40~65までの硬度をおおよそHRC5の誤差範囲程度で測定できるとのこと。ちょっと面白そうですよね。

ともあれ、初心者の方にとっては、有意義な記事ですので、ナイフメーキングが気になっている方は予備知識を得るためにお勧めします。

もちろんメインはニッパーやドライバーなど、男心をそそるカッコいいものや最新の工具が盛りだくさんの内容です。

 

 
ぜひご一読ください。

記事中の硬度チェッカーはこれ。


Fielder vol.40で、ナイフメーカーが作るアウトドアペティ特集!


今回のFielderの特集記事は、11名のカスタムナイフのメーカーが製作したアウトドアペティの実用テスト!以前、「鹿一頭をさばけるもっとも小さなナイフ」というテーマで同様の企画が行われましたが、今回のテーマは「四つ足の解体から魚類の刺身、木工までをこなす最強の包丁」というもの。

使用テストをするのはアウトドア登山家の服部文祥氏。
一本のペティナイフでトマトのスライス、ウッドワーキング、鹿の解体、刺身作りを行い、それぞれの評価を行っています。

 

なんでもできるアウトドアペティ。キャンパーにとって理想的な刃物といえるテーマに対して、実力派のナイフメーカーたちはどんな答えを用意するのか。ぜひ紙面でお楽しみください。

今回参加したナイフメーカーは、相田義人、内田啓.、高本龍雄、成恒正人、武市広樹、中根祥文、奈良定守、林田英樹、堀英也、安永朋弘、渡辺隆之。いずれも7月8日(日)に開催される銀座ブレードショーに出展するナイフメーカーばかりです。せっかくだから、銀座ブレードショーに行く前にFielderで予習をして、会場で実物に触れてみてはいかがでしょうか?とても楽しいナイフショーになると思いますよ。